付属品

・人工ライブロックの素(1kg) 
・アク抜き剤 ※要別途購入

作り方

こちらからマニュアル動画もご覧いただけます
(2021年1月公開のため当時と内容量が異なりますが作り方に違いはありません)

①人工ライブロックの素1kgに対し、水400~600mLを入れてよく混ぜます。

②面積の広い容器にサンゴ砂を敷き、湿らせながら型を作ったら①を少量ずつ落として人工ライブロックを形成します。これを2日程度乾燥させてください。

③乾燥後15Lの真水に人工ライブロックを沈め、1日経ったら新しい水に換えてこれをもう1回繰り返します。1ヶ月以上外気にさらすことで徐々にpHが下がります。急速にpHを下げたい場合は、濃度の濃い二酸化炭素に触れる環境下に置いてください。
(アク抜き剤使用の場合、15Lの水にアク抜き剤1本を入れてよく溶かし人工ライブロックを沈め、1日経ったら新しい水に換えてこれをもう1回繰り返します。)

④アクが抜けたか確認するため、新しい水を15L用意して30~60分程度漬け、pH値が8.6を超える場合は再度アク抜きを行う必要があります。pHが8.6以下であっても一度に多量の人工ライブロック(飼育水に対して10%以上)を入れると急激なpH変動を起こす場合があります。必ず生体の様子やpH値を確認しながら導入してください。

※この記事での「アク」について
 アクが抜ける=pHが8.6以下になること

サンゴ水槽で使用する場合

▼アク抜き剤を使わない制作方法はこちらの動画からご確認ください